見ごろの植物たち
Seasonal Plants植物園・熱帯植物館で見ごろの植物たちをご紹介!
年間開花カレンダー
Calender春
Spring Flowers-
オオデマリ
和名 テマリバナ科目 スイカズラ科説明1.分布:日本では非常に古くから栽培されている園芸品種で、高さ1~3mになる落葉低木です。
2.花: 4~5月、枝先に散形花序を出して直径5~6mmの小さな中性花をつけ、緑を直径3~4cmの白い装飾花が取り巻きます。白い手まりのような花序は、大きいもので直径12cmくらいあります。 -
カリン
科目 バラ科原産国 中国説明1.分布:中国原産で、甲信越、東北地方に多く植えられている高さ6~10mになる落葉小高木~高木です。
2.花: 4~5月、短枝の先に直径約3cmの淡紅色の花が1個ずつ咲きます。花弁は5個です。
3.その他:樹皮は鱗片状にはがれ、葉は長さ4~8cmの倒卵形です。果実は長さ10~15cmの楕円形又は倒卵形で、10月越え鬼黄色に熟し、芳香があります。
果肉はかたくて渋みがあるので、生では食べられませんが、砂糖漬けや果実酒、薬用などに使われます。 -
キブシ
科目 キブシ科説明1.分布:北海道(西南部)、本州、四国、九州に分布し、山地や兵陵に生え、よく分枝して高さ3~5mになる落葉高木です。
2.花:3~4月、葉の開く前に前年伸びた枝の葉腋から長さ4~10cmの穂状花序を多数垂らし、長さ約7mmの鐘形の黄色の花を開きます。
3.特記事項:果実を五倍子(フシ)の代用として黒色に染料にするので「キブシ」の名があります。
雌雄異株です。 -
ザゼンソウ
科目 サトイモ科説明1.分布:北海道、本州(温帯)に分布し、山岳の湿地に生育します。本県では県北部の林縁などの湿地帯にまれに生育しています。
(茨城県版のレッドデータブックで準絶滅危惧種に指定されています)
2.花:2~4月にかけて、暗紫色で10~30cmの仏炎苞に包まれた花が、葉がでる前に咲きます。開花する際に発熱(25℃まで上昇)し、この発熱時の悪臭と熱により花粉を媒介する昆虫をおびき寄せると考えられています。
3.名前の由来:苞に被われた花穂を、僧侶が座禅を組んでいる姿に見立てて名前が付けられました。 -
オオデマリ
和名 テマリバナ科目 スイカズラ科説明1.分布:日本では非常に古くから栽培されている園芸品種で、高さ1~3mになる落葉低木です。
2.花:4~5月、枝先に散形花序を出して直径5~6mmの小さな中性花をつけ、緑を直径3~4cmの白い装飾花が取り巻きます。白い手まりのような花序は、大きいもので直径12cmくらいあります。 -
ヤマブキ
和名 山吹科目 バラ科説明1.分布:日本全土に分布し、山地の谷川沿いなど湿ったところに普通に生えるほか、庭などに広く植えられる高さ1~2mになる落葉低木です。
2.花:4~5月、前年枝からのびた短い枝の先に直径3~5cmの鮮黄色の花を1個開きます。花弁は5枚で平開。
3.その他:和名の山吹は、古くは山振の字が当てられ、しなやかな枝が風に揺れる様子から名づけられたと言われています。
八重咲の園芸品種にヤエヤマブキがあります。 -
ウワミズザクラ
科目 バラ科説明1.分布:日本全土の山野に生え、高さ20m、胸高直径60㎝にもなります。
2.花:4~5月、葉が開いてから本年枝の先に長さ6~8㎝の総状花序をだし、白色5弁の花を多数密に開きます。
3.用途:庭木や建築、器具、彫刻材など幅広く利用されます。また、樹皮は桜皮細工に利用したり、染料になります。 -
ハシバミ
科目 カバノキ科説明1.分布:日本全土に分布し、日の当たる山地や丘陵に生えます。高さ4~5mになる落葉低木です。
2.花:3~4月に葉に先立って咲き、雄花序は長さ3~7㎝で、雌花序は小さく雄花序の腋や下の葉腋につきます。
3.その他:堅果は10月に熟し、直径約1.5㎝の球形です。実は食べられます。 -
アセビ
科目 ツツジ科説明1.分布:本州(山形県以西)、四国、九州に分布し、やや乾燥した山地に生える高さ1.5~4mになる常緑低木です。
2.花:3~4月枝先に花序を下垂し、多数の白色でつぼ状の花を開きます。
3.その他:有毒植物で、馬が食べると苦しむといい、馬酔木の名があります。
万葉植物の一つです。
夏
Summer Flowers-
モクゲンジ
和名 センダンバノボダイジュ科目 ムクロジ科原産国 北米中南部説明1.分布:本州(日本海側、宮城県、長崎県)、朝鮮半島、中国に分布し、国内では寺院などに
植えられていることが多く、野生状態のものも自生かどうか不明のようです。
2.花: 7~8月、枝先に長さ15~40㎝の大型の円錐花序を出し、黄色の小さな花を多数つけます。
3.その他:果実は特長があり、長さ4~5㎝の三角状卵形で、果皮は洋紙質で風船のようにふくれます。
種子は直径7mmほどの球形で黒くてかたく、念珠などに利用されます。
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ノリウツギ
和名 ノリノキ、サビタ科目 アジサイ科説明1.分布:日本全土に分布し、日当たりのよい山野に生える高さ2~4mになる落葉低木です。
2.花: 7~8月、枝先に長さ6~30㎝の円錐花序をだし、小型で5弁の両性花多数と
その周囲に直径1~5㎝の白色ときに淡紅色の装飾花をつけます。
3.その他:果実は10月頃成熟し、種子には両端に尾状の翼があります。幹の内皮から
糊が作られます。 -
ユリノキ
和名 ハンテンボク・チューリップツリー科目 モクレン科原産国 北アメリカ原産説明1.分布:北アメリカ原産。日本には明治初期に渡来しました。高さ20m以上になる落葉高木です。
2.花: 5~6月、枝先に直径5~6㎝のチューリップのような形の花をつけます。花弁は6個で基部に
橙赤色の斑紋があります。萼片は淡緑色で3個あり、そりかえります。
3.名前の由来: 属名の直訳「チューリップのようなユリの木」という意味する言葉に由来します。 -
ヒトツバタゴ(別名:ナンジャモンジャ)
和名 ナンジャモンジャ科目 モクセイ科説明1.分布:特異な分布で、本州(長野県、岐阜県、愛知県)、九州(長崎県対馬)に分布し、
高さ30m、直径70㎝に達する落葉高木です。
2.花:雌雄異株。5月、新枝の先に円錐花序をだし、白い花を多数つけます。
3.名前の由来: タゴはトネリコのことで、葉が単葉なので「一つの葉」の名がつけられました。 -
キンシバイ
科目 オトギリソウ科原産国 中国説明1.分布:中国中南部原産。日本には1960年に渡来したという記録があります。現在では寒冷地を除いて、庭木や公園樹として利用されています。
2.花: 6~7月、枝先に直径3~4㎝の黄色の花をつけます。花弁は5個で厚く光沢があります。
雄しべは多数有り、約60本ずつ5つの束に分かれています。
3.名前の由来: 中国名の一つ「金糸梅」の音読みしたものと言われます。 -
ヤマボウシ
和名 ヤマグワ科目 ミズキ科説明1.分布:本州以南九州まで。生長が早く高さ10~15m,時に直径70㎝になる落葉高木です。
2.花: 5~6月に前年枝に20~30個集まった球形の頭状花序をつくります。
白い花弁のように見えるのは4個の総苞片です。総苞片が淡紅色の品種をベニヤマボウシといいます。
3.名前の由来: 頭状の花序を僧兵の頭に,総苞片を白い頭巾に見立てたという説があります。 -
ミヤギノハギ
科目 マメ科原産国 中国説明1.分布:東北,北陸,中国地方に分布しているといわれていますが,多くは人家に植えられている高さ1~2mの落葉高木です。
2.花:花期は7~9月で花序(かじょ)は葉より長く紫紅色の蝶形花となっています。
花期の長い花です。花期には枝先が地面につくほど枝垂れます。
3.名前の由来:仙台市付近の宮城野から出たためという説と,美しい花を開くので美称して宮城野とつけたに過ぎないという説があります【牧野富太郎博士】
4.その他:宮城県代表する花で県花となっています。ハギの仲間には、ほとんど枝垂れないヤマハギや葉が円形または倒卵形~楕円形のマルバハギなどがあります。 -
クサギ
科目 クマツヅラ科説明1.分布:北海道,本州,四国,九州,朝鮮半島,中国
2.花:7月下旬~9月,枝先や上部の葉腋から集散花序を出し,芳香のある花を多数つけます。
花のあと萼は濃紅色になり,深裂して星状に開き中央に果実をのせます。真紅の萼と藍色の果実のコントラストが美しいです。
3.用途等:若葉は山菜,果実は草木染めに利用します。
4.名前の由来:枝や葉をちぎると強い臭気があることによります。
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ミヤギノハギ
科目 マメ科説明1.分布:東北,北陸,中国地方に分布しているといわれていますが,多くは人家に植えられている高さ1~2mの落葉高木です。
2.花:花期は7~9月で花序(かじょ)は葉より長く紫紅色の蝶形花となっています。花期の長い花です。花期には枝先が地面につくほど枝垂れます。
3.名前の由来:仙台市付近の宮城野から出たためという説と,美しい花を開くので美称して宮城野とつけたに過ぎないという説があります【牧野富太郎博士】
4.その他:宮城県代表する花で県花となっています。ハギの仲間には、ほとんど枝垂れないヤマハギや葉が円形または倒卵形~楕円形のマルバハギなどがあります。
秋
Autumn Flowers-
マルバノキ
科目 マンサク科説明1. 分布 : 本州中部地方と近畿地方、広島県、高知県の山地にまれに見られます。
2. 花 : 花は10月下旬頃から11月上旬に紅葉と同時に咲きます。果実も昨年のものがこの時期に熟してきます。
3.名前の由来 : 葉の形がまるいことに基づく名前です。【牧野富太郎博士】
4.用 途 : 秋の紅葉が美しいので庭木、花材に用いられます。
種子や挿し木でも増やせます。 -
キンモクセイ・ギンモクセイ
科目 モクセイ科原産国 中国説明1. 分布 : 中国南部が原産で,江戸時代に渡来しました。キンモクセイは,ギンモクセイの変種です。
2. 花 : 花期は9~10月。葉のわきに橙黄色(ギンモクセイは白色)の小さな花が多数束生して,強い芳香を漂わせます。雌雄異株。
(日本には雄株しか渡来していないので雌株はなく,果実は見られない)
3. 用途 : 庭木,公園樹。 -
オオモクゲンジ
和名 フクワバモクゲンジ科目 ムクロジ科説明1.分布 : 中国原産の高さ15~20mになる落葉高木です。主として関東地方以南に植えられています。
2.花 : 花期は9月で枝先に大形の円錐花序を直立し、黄金色の小さな花を多数つけます。
3.果実 : 朔果、長さ4㎝ほどの楕円形の袋状で、果皮は風船のようにふくれ、10~11月に熟すと淡紅色になります。中にある種子は直径7~8㎜で黒くてかたいです。 -
ヤツデ
科目 ウコギ科説明1. 分布 : 本州(関東地方南部以西)、四国、九州の海岸付近の温帯林内に生え、庭にもよく植えられます。高さ2~4mになる常緑低木です。
2. 花 : 10~11月、茎の先端に多数の白色の小花が球状に集まった散形花序を円錐状につけます。
3. 名前の由来 : 和名 八手(ヤツデ)は、掌状に深裂した多数の葉裂片を「八」で表現したものです。
4. その他 : 別名 テングノ(ハ)ウチワ -
キチジョウソウ
科目 キジカクシ科説明1. 分 布 : 関東地方以西の本州,四国,九州にかけて樹林内の陰地に生える多年草です。
2. 花 : 9~11月、葉よりずっと短い花茎をだして淡紫紅色の両性花を穂状につけます。
3.名前の由来 : この草は常には花がなく,もし,その植栽している家に吉事があると花が開くという伝説から,吉祥とはめでたいことをいうので吉祥草とつけたといいます。【牧野富太郎博士】
4.特記事項 : 栽培条件が良いと毎年開花します。丈夫でつくりやすく,ほふく茎で良く増えます。
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ヒガンバナ
和名 マンジュシャゲ科目 ヒガンバナ科原産国 中国説明1.分布:日本全土の人里に近いところに群生する多年草です。昔、中国から渡来したものが広がったと言われています。
2.花:9月頃、りん茎から30~50センチの花茎を出し、赤色の花を輪状につけます。
花被片は強くそり返ります。
3.その他:花のあと、線形の葉を広げます。和名は秋の彼岸のころ花が咲くのでつけられました。別名マンジュシャゲ。 -
シロダモ
科目 クスノキ科説明1.分布:本州(宮城・山形県以南),四国,九州の山野に生え,高さ10~15mになる常緑高木です。
2.花:10~11月に黄褐色の花を散形状に数個開きます。
3.名前の由来:ダモの意味は不明ですが,シロは葉の裏が白いことによります。
4.用途:庭木,防風樹,建築,器具材などに利用されます。種子から油とロウが採れます。
雌雄異株
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ヤブラン
科目 キジカクシ科説明1.分布:北海道を除く日本全土に分布し,山地の木陰に生える多年草です。
2.花:花茎30㎝~50㎝になり,8㎝~12㎝の花序に多数の小さな花をつけます。
花は一節にまとまってつき,花被片は淡紫色の楕円形で長さ4㎜ほどです。花期は8月~10月。
3.その他:庭や公園などに下草として植えられています。根の膨らんだところを乾燥したものを「大葉麦門冬」といい,滋養強壮や痰切りなどの効用があるとされています。
冬
Winter Flowers-
カンツバキ
科目 ツバキ科説明1.分布:自生地はなく交雑種で、本州、四国、九州に植栽され、幹は直立または低く分枝し、高さ3mぐらいになる常緑低木です。
2.花:12~3月に紅色で半八重咲きの花を開きます。
3.特記事項:サザンカの変種で適湿、温暖地を好みます。
公園や庭園樹、街路樹等として使われ、園芸品種が多数あります。 -
ロウバイ
科目 ロウバイ科原産国 中国説明1.分布:中国原産の高さ2~5mの落葉低木です。江戸時代に渡来しました。
2.花:1~2月芳香のある黄色の花が咲きます。花の直径は約2㎝で花被片は多数らせん状につきます。
内側の花被片は小さくて暗紫色、外側の花被片は黄色でやや光沢があります。
3.名前の由来:ウメと同じ頃に咲き、ろう細工のように見える花が咲くからという一説があります。
4.特記事項:ロウバイに似ているソシンロウバイは基本原種であるロウバイの変種で、ロウバイよりも花がやや大きく(ロウバイの花は約2㎝)、香りも良いです。
花芯部もロウバイが暗紫色なのに対してソシンロウバイは黄色です。 -
ソシンロウバイ
科目 ロウバイ科原産国 中国説明1. 分 布 : 中国中部が原産の高さ3~4mの落葉低木です。
2. 花 : ウメよりもひと足先(早いものは12月)に、香りのよい黄色の花を下向き又は横向きに開き、多数の花被片がらせん状につきます。
3. 特記事項 : ソシンロウバイは基本原種であるロウバイの変種で、ロウバイよりも花がやや大きく(ロウバイの花は約2㎝)、香りも良いです。
花芯部もロウバイが紅紫色なのに対してソシンロウバイは黄色です。
庭園樹や切り花用として使われます。
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カンツバキ
科目 ツバキ科説明1.分布:自生地はなく交雑種で、本州、四国、九州に植栽され、幹は直立または低く分枝し、高さ3mぐらいになる常緑低木です。
2.花:12~3月に紅色で半八重咲きの花を開きます。
3.特記事項:サザンカの変種で適湿、温暖地を好みます。
公園や庭園樹、街路樹等として使われ、園芸品種が多数あります。 -
ウメ
科目 バラ科原産国 中国説明1.分布:中国原産で、東北から九州全域に植栽されています。比較的温暖な気候を好む、高さ6mくらいになる落葉小高木です。
2.花:2~3月、葉に先立って開き通常白色ですが紅色、淡紅色のもの、一重、八重咲きのものなど品種が数多くあります。普通花弁とがく片は5個で、花期が長く芳香があります。
3.その他:観賞用として庭園や盆栽に使われ、果実は梅干しや梅酒になるほか、薬用にもされます。
